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目玉とゼッケンのメッキステッカーの処理方法です。


何もしないで貼って、上から黒のグラデーションデカールを貼れば良いわけですが・・・。
黒のデカールが汚いし、とりあえず付属のシールにグラデ塗装することにします。

と、シールの入らない部分を剥がしているとき、ふと思いつきました(神の声)。
「こんだけキレイなマスキングシートがあるのだから
いっそのこと全部塗装しちゃえば・・・」

実車の写真をじっくり見てると、テカテカのメッキの感じではなくて
アルミに近い感じがします。
それなら、クレオスのメッキシルバーでなんとかなりそう。


しかし、ダイレクトにこのシールをマスキングに使うのはのは怖いので
クリアデカールに塗装します。



黒のグラデーションを塗ります。


クリアデカールに貼ったステッカーを剥がせば
ご覧の通り2色刷りのデカールの完成です。
印刷ではないので網点はありません。

いきなり黒を塗装しましたが、デカールには透明の目玉とゼッケンがあるので
それを塗装すればよかったかな?

※アルプスプリンターで作ったメッキデカールに黒を塗装する場合は
先に切り出しておかないと、黒を塗装した後からはきりだせません。ご注意を

元のメッキシールの目玉とゼッケンは、黒の塗装が剥がれそうなのでクリアを吹いておきます。
やっぱりシールは段差になじみにくそうなので
自作デカールの方を選択します。


自作デカールはベースがカルトグラフですから 貼るのはカンタン。
段差もマークソフターでぴったりフィット。


目玉は一回り小さく切ってフチの黒ラインを太く見せます。
(実はこの作業を見越して、目玉のベースは最初から黒にしてました)


遂にここまでこぎつけました。

ワクワク



主な改造点は、ホイールのスポークに溝を彫ったり、アクセルワイヤーの追加、タンクの角の追加。
それとフロントのストロークセンサーを付けてます。マフラーのスプリングバンドも1箇所のみ。
あとは タミヤのフォークセット、スタジオ27のグレードアップパーツを組み込んだくらいです。


今回タミヤキットのビスはほとんど使っていません。
使ったのは、ステムのビス、リアサスとエンジンのマウント、
見えるところでは、マフラーのヒートガードに1個使っただけで
残りは細いアルミパイプを短く切って差し込んでいます。
アクスルは2ミリの金属パイプに変更しました。

それと、今回の製作では、アッパーとセンターカウルなどを最初から接着して作業を進めました。
精度の高いキットに
これだけ何色もの塗装すれば、必ずカウルがピタリと合わなくなると思ったからです。
エンジン等を見せるのか、外見を重視するのか、どちらか選んで作業を進める方が
気分的に楽だし、完成も近づくと思います。
週2・3日、1日数時間の作業時間ではこれが精一杯です。

ご意見ご感想お待ちしています。Max

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