まずは仮組。
     
 
シートカウル・タンクの幅が狭い。
フレームもおもちゃっぽいな〜。
     
  フロントまわりはフルスクラッチか〜?
     
  削ってみようかな?
     
  2時間かかってコレだけです。剛性強すぎ!
疲れる〜。腕がだるい。
なんでこんなに硬いのよ〜?
     
 

削りました。
もう、意地です。
超合金といえども、アルミはアルミ。
サンダー・ヤスリ・彫刻刀でガリガリガリガリ…。
ふーっ。
この輝き、たまりませんね〜。
ホワイトメタルでは、絶対再現できないぞー。

溶接痕はどうしようかな?

それにしても重い。でかい。

   
  チャンバーです。
エンド部をライターであぶって曲げ方をゆるやかにします。

パテ盛って形状も変えます。
     
  一体になったハンドルまわりから、トップブリッジを切り離します。
     
 

右側のハンドルを作り直します。

グリップのみキットのパーツからいただき。レバーは動きます。

ちまちま作っても、全く完成しそうもないので外装作ります。

     
  アッパーカウルは実車とかなり形状が違うので、修正します。
スクリーンも修正したカウルに合わせて作り直します。(バキューム用原型)
   
  ラムエアのダクトも作ります。
   
  複雑な形状です。
   
 

どこを、どう修正したかも覚えていないほど削りました。

   
 

タンクも。


キャップも作りました。

   
 

アンダーカウルも。

   

 

2001年型らしくなってきました。

いい感じです。まるでポケバイです。

カウルの分割ラインが違ってるんで、いったん上下接着します。

フロントフォークをなんとかしようと思ったのですが・・・。

     
 

直径が1cmを超えると、家ではどうにもならないので、図面 を描いて、いつもお世話になってるバイク屋さん。

←チーフに削ってもらいました。アナログ旋盤でこの精度。まさに職人です。

ライムグリーン(京都市左京区)は、小さなお店ですが、エンジンのオーバーホールからワンオフパーツまで何でもOK!
プロレーシングメカニックのお仕事が見れます。

   
 

出来上がったものをキャストで複製して削り出します。

トップブリッジも、アンダーブラッケットもプラ板から作ります。

ブレンボのキャリパーは図面だけでは、形が掴めないので、試しに1個作ってみて、ディスクとのクリアランスや大きさを確認してから本番を作ります。

フロントフェンダーは原型をとどめない程削ってパテを盛りました。パーツが分厚いので助かりますね。

     
 

キャリパー作るのは根性いりそうだし、小物を作ります。

まずは、チェンジペダル。

ステップはタミヤさんと同じ様。
モールド入れてほしかったな。

   
 

リアブレーキ。
キットのパーツを使おうと思ったけど、作り直した方が早そうなので、
フルスクラッチです。

ロッシのマシンのステップは、右側の半分だけモールドが違います。

    つづくんでしょうか?
     
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