レジンパーツ


メタルパーツ

他、エッチングパーツ・ブリスターパーツ ・デカール

使用するベースキット(ドナーキット)とディティールアップパーツセット。
まずは、エンジンから作ってみます。
最初にプライマーを吹き、エンジン右側のプロテクター部をマスキング。
艶消しのシルバーを全体に吹きます。

塗装が乾燥するまで、クラッチを組み立てます。

メタルの一体物を使うなら、ワイヤーブラシで磨きます。
エッチングの方が断然シャープです。

組上がったら、 ディスクタイプのビットに貼付て、リューターにセットして表面 にペーパーをあてます。
切削あとの感じが出ました。
メタルパーツのモールドを落として、エッチングを貼り付けます。
キレイにできあがりました。
塗装してエンジンに組み込みます。
次はフレームです。
08年型は、エンジンハンガーにカバーが付いているのと、ハンガーに補強がないので、レジンパーツを埋めこんで形状を変えます。
出来上がりまた。
不用な溶接痕も削りとります。
行程が前後しますが、メタルパーツは一気に作業を進めたいので、マフラーのバリ取りと表面 処理を行います。
表面 のザラザラを平ヤスリで削り取り、あとはスポンジペーパーで 仕上げます。
ついでに、スタンドも組み立てておきます。
エッチングはアルミのクリップで挟んで溶接します。
スタンド本体もクリップで挟んでハンダ付けします。
溶接終わり。
こんな感じでガラスの上で作業すると楽ですよ。

マフラーは#1200までペーパーかけてコンパウンド磨いておきます。

フレームを黒塗りします。
ハンガーのカバーにはカーボンデカールを貼っておきます。
スイングアームには、タミヤキットのデカールを分割して、レイアウトを変えて貼り、クリアを吹いて研ぎ出します。
リアのマスターシリンダーは、バンジョーを一つカットします。

ステップ等を瞬着で接着していきます。
チェーンはインスト通りに塗装しておきます。

 

リアサスを組み立てます。

リアディスクをエッチングに置き換えます。

プラパーツの軸の部分を切り出して、ひっくり返してエッチングのディスクに接着。(ホイールに直に接着する方がいいんだけど・・・)

リューターにセットして、軽くヤスリます。
ブレーキオイルのカップに、ティッシュ(キムワイプ)を細く切りだして、瞬着で2〜3重貼り付けます。
艶消し黒を塗れば、タオル地に見えます。かな?

フロントのディスクローター。
ブレーキパッドの触れる部分とセンター側は分割してあるので、塗料の色味を少し変えて塗装します。

フローティングピンは1.5ミリのドリルの軸の方の平らな面 に両面テープで貼り付けたあと、リューターにセットしてペーパー当てると輝きます。
無理にこのパーツを貼付なくても、塗料をカッターナイフなどでカリカリって削るだけでキレイに見えます。

タイヤに取り付けるとこんな感じです。

マフラーを塗装します。

まずは、塗料の剥がれ防止にプライマーを吹いて乾かします。

溶接部にマスキングテープを貼ります。(マイクロン0.4mm幅)

クリアー系の、黄・オレンジ・赤・青・スモークを吹きます。
塗料は原色のまま吹くのではなく、写真と見比べて、できるだけ似た色に混色してから吹きます。何回色を作ったかによって仕上がりが変わってきますよ。

エアブラシのハンドピースはタミヤの0.2ミリを使っています。 普段はオリンポスですが、仕上がりの奇麗さではタミヤのハンドピースが最強!! ここぞという時はタミヤです。

ある程度雰囲気が出たら、アクラボビッチのメッキデカールを貼ってから、さらに色を重ねます。

マフラー出来上がり。
フロントまわりを進めます。
タミヤのフォークは強度が弱いので、瞬着を流し込んでガッチリ固めておきます。
アウターチューブにちょうどいい穴が開いているので、 そこから注入。
小物を仕上げます。
タミヤキットのカウル用のナットは捨てるのもったいないので小さく削って使います。
エッチングパーツを黒く塗装する時は、黒染めトップコートが楽です。
塗装が終わったパーツを組み立てます。
スイングアームの凸部をレーシングスタンドの凹に"バチンッ"とはめれば、スタンドは外れなくなります。
わかるかな?
自立しました。
外装に取り掛かります。

まずは仮組。

カウルは上下2分割なので、アンダーカウルは外れませんが、カウルの内側を少し薄く削ると楽に脱着できます。

※特に左側のステアリングダンパーやラジエターホースの辺りは、できるだけ薄くしてください。
アッパーカウルのダクトと接触する部分や穴もゆるめにした方がぴたっりはまります。

 

 

カウル類は、パーティングラインを消した後、#800ペーパーで表面 の艶がなくなる程度軽くペーパーをあてます。

全体にパーパーをあてたら、プライマーを吹き、ライムグリーンに塗装します。

目立つキズがある場合は、塗料が乾燥後、もう一度ペーパーを当て直し、ライムグリーンを重ね塗りします。

カーボンデカールを、付属の用紙をガイドにして切り出します。
全部切りました。

あとは、インストの番号順に貼ります。

デカールがぴったり合わないところは、タッチアップしておきま。
クリアを吹いて、よく乾燥し、研ぎ出します。

OPTION 1

チェーンプラーはT2M製がおすすめです。

OPTION 2

アクセルワイヤーのアジャスターはトップスタジオ製、またはT2M製がおすすめです。

オイルチューブは、別売のカラーゴムがおすすめです。

完成しました。


※各ビス・ファスナーは、アドラーズネスト・トップスタジオ・T2Mのものを使用しています。
キットには付属しませんので、別にお買い求めください。