スタジオ27
2006 YAMAHA YZR-M1製作記
今回はツリロンではなくハンダを流し込んで溶接してみました。
写真中央のクラッチは、インストに「ご自由にお使いください」って書いたやつ。
組んだらこうなりました。
新型キャリパーは、06RC211VのキャリパーにM1のフィッティングを付けただけのものですが
メタルで一体型になってます。
ワイヤブラシで擦るとピカピカです。
チェーンプラーはいつものごとく。
スタンドのフックは 0.5ミリの洋白線で固定しています。
全部組めばこんな感じです。
オイルレベルの窓は、最後に透明のエポキシボンドを流し込みます。
(このパーツは自分でもあきれました)
リアのマスターシリンダーはロッドが短いので。こちらも洋白線に置きかえます。
※キットのインストはパーツが届かず説明不十分でしたが、これでお許しを。
カーボンパーツを塗装します。
クレオスのメタルプライマーを吹いた後、
半艶ブラックを塗り、嫁さんの使い古しのストッキングを被せて
特製ガンメタを吹きます。
模様のぼけてる箇所は黒を吹いてでごまかして、クリアを吹いたら完成です。
補足
リアフェンダーは形状をいじってます。
(けっこう面倒)
フロントフェンダーのパーツにはスリット入れました。
サイレンサーはインストよりも短めです。
スプリングのバンドも付けました。
フックの基部はエッチングの40番です。
ホイールはいつも通りの軽量化。
今回はロッシの苦闘をイメージして、レース後のタイヤを再現してみました。
リューターでしつこつ削って、ホントに表面をささくれ立たせています。
後でクリアを吹いて、熱く溶けた感じにします。
お次は外装を塗ります。
まずはイエローを作ります。
鈴鹿で合わせた色チップがあるので悩むことはありません。
クレオスのイエロー#4に赤を爪楊枝のさきに少し付けて混ぜるだけ。
ちょうどクレオスのイエロー#4とタミヤのクリームイエローTS-47の中間です。
まあ、色は作る人のイメージでいいとは思うんだけど・・・
さっそくデカールを貼ってみます。
僕は今回のデカールに関してはノータッチだったので、 初めて貼ります。
角張ってないほうのゼッケンは、ベースの白枠に対して、ちょっときつめですね。
ゼッケンの枠を先に貼ればよかった・・・
あとこっちの"6" はもう少し丸い方がよかったな・・・。
シートのゼッケンはちょっと小さめ。
白のべーすが小さいのかも?
ま、実車と並べて置くわけでもないので気にしないでおきます。
シートの裏は塗り分けが面倒です。
黒のカラーデカールを切って貼りました。
目立つ箇所ではないので、これでOK。
青の部分は、一旦デカールを貼ってクリアを吹いた後、
実車の色に合わせて作った青を吹いて、少し暗めにしてあります。
色味はタミヤのレーシングブルーのメタリックが無い感じです。
クレオスのスーパークリア2をバサッ〜と吹いて1日乾かします。
乾いたらデカールの段差を消してもう一度クリアを吹けば外装は完成です。
マフラーを塗装します。
今回クレオスのメッキシルバー塗装後、近所のホームセンター買った
水溶性ニスを塗ってからクリア系塗料を吹いてみました。
メッキシルバーの塗膜が保護されているので
クリア吹いても金属感がそのままです。
ストロークセンサーです。
今回はトップスタジオの製品で楽します。
すでに組立済みなんで、切り出して色塗るだけです。
付属の熱収縮チューブを付けたら完成です。
ブラケットの方を加工していなかったので、
そのまま上からツリロンで接着しました。
トランスポンダーも色塗っただけです。
クラッチ、ちょっと派手すぎました。
サイレンサーのステッカーは、エッチングの上にデカール貼って再現しましたが
意味無かったようです。
あとは、外装パーツを付ければ完成です。
トップスタジオのストロークセンサーを使ってみました。
1セット300円でこの仕上がり。
左・実車、右・今回製作したキット。
サイドカウルの形状がタミヤ05と違うの分かるかな?